大江健三郎『臈たしアナベル・リイ 総毛立ちつ身まかりつ』

近年、大傑作を連発しているように思う(『さようなら私の本よ!』は、 自分の生涯ベスト小説になるかも!)大江健三郎の最新作を、ようやく 時間をみつけて読むことが出来ました。事前に、小森陽一と長嶋有を 足して2で割った人物として木森有という人物が…

再開

というわけで、さらに1年以上経って戻ってくる。 いろいろ感想を書いていこうと思います。

3ネンブリイジョウノフッキデ、 ソノクセテストカキコミデアリマススッカリココノソンザイワスレテマシタヨ

読了本 ・山之内靖・酒井直樹編『総力戦体制からグローバリゼーションへ』 今まで山之内的総力戦体制への着目は具体的な感覚でとらえられてなかった けれど、これの1章でそれをつかめた気がした。 ただ、身体論へのつなぎはまだちょっととれない部分あり。 …

・読了本 エドガー+セジウィック『現代思想芸術辞典』 英題は「文化理論のキーコンセプト」。微妙にニュアンスが違いますな。 というわけで、思ったよりも結構社会学用語が多い (ただし、細かい部分で気になる解釈も多い)。 ウォーリン『存在の政治』 中島…

出かけてる間に買った本 グラノン=ラフォン『ラカンのトポロジー』 長谷川宏『ヘーゲルの歴史意識』 リーチ『レヴィ=ストロース』 山口裕美『現代アート入門の入門』 岸部四郎『金融地獄』 荻野目慶子『女優の夜』

数日お休み。といっても誰も見ていないか。・読了本『批評空間Ⅱ-21 いま批評の場所はどこにあるのか』 『批評空間Ⅰ-12 中上健次をめぐって』 『ミュージックマガジン81年8月』 フューと栗本慎一郎の対談なんてのがあった。 フューはいろんな意味でヤバイ人だ…

・読了本浅田彰『20世紀文化の臨界』 『別冊宝島 帝都東京』・購入本三島憲一『ニーチェとその影』

・読了本宮本陽一郎『モダンの黄昏』 山田正紀『天正マクベス』 鳥飼否宇『本格的』

・読了本一橋文哉『宮崎勤事件』・購入本『エピステーメ 特集:科学と哲学』 『エピステーメ 特集:音・音楽』

・読了本仲正昌樹『「不自由」論』 おおひなたごう+爆笑問題『バクマン』 高須基仁『美女のつぶやき』(…)

中央公論表紙が村上隆…。そういう時代になったんですね。・読了本渡辺哲夫『知覚の呪縛』・購入本ニセブックオフ閉店セールにてさらに半額 島田荘司『異邦の騎士 愛蔵版』(既読 っつうか何種類目だこれ買ったの) ハンソン『科学的発見のパターン』 奥村隆…

『新潮』にて柄谷行人評論とその後ろに浅田彰・磯崎新・福田和也・岡崎健二郎 による討議。そりゃ、まるで批評空間だ…。・読了本金森修『バシュラール』

座頭市見てきたよ。・読了本篠田正浩『エイゼンシュタイン』・その他購入本『現代思想79.4月号 言語論特集』 宇野弘蔵『『資本論』と社会主義』

・読了本井上章一『グロテスク・ジャパン』 ブキャナン『病むアメリカ、滅び行く西洋』 (宮崎哲弥が監訳) 町田健『ソシュール入門』 森巣博『無境界の人々』 岡留安則・松岡利康『スキャンダリズムの真相』 ひし美ゆり子『セブンセブンセブン』

帰ってきてほとんど読む時間なく…(イイワケ)・読了本斉藤貴雄『空虚な小皇帝』

出かけててほとんど本を読む時間なく(イイワケ)・読了本若桑みどり『お姫様とジェンダー』

・読了本雑誌『ファウスト』vol.1 『新本格謎夜会』 スローターダイク『「人間園」の規則』 森博嗣『四季 春』 佐藤郁哉『暴走族のエスノグラフィー』 夏まゆみ『変身革命』(…) ・購入本行き付けの古本屋の新しく入った本が妙に安く逆になんか不安 新田滋…

読了本平井玄『引き裂かれた声』 『ロックの冒険/スタイル編』 (上野俊哉、澤野雅樹など執筆) フォカ+ライト『"ポスト"フェミニズム入門』 中沢新一『神の発明』 山田まりや『まりやの基準』(…)